PowerPointはビジュアルプレゼンテーションに欠かせないツール

マイクロソフトオフィスのアプリケーションPowerPointは、イラストや表などを使って視覚的に相手に伝えることができるプレゼンテーションに欠かせないツールです。

言葉だけでは伝わりにくい内容も、図解やアニメーションを使ったビジュアルプレゼンテーションをすることができるので、要点を簡潔に分かりやすく、しかも見栄え良く伝えることができるのがPowerPointの大きなメリットです。

社内会議用のプレゼンテーション資料として、顧客向けの営業用プレゼンテーション資料として、様々なビジネスの現場においてPowerPointで制作した資料が使用されています。

PowerPointにアニメーションを取り入れて、より分かりやすいプレゼンテーションに

PowerPointでのプレゼンテーション資料を作成する際に、ぜひ取り入れたいのがアニメーションです。

アニメーションとは、説明に合わせて見栄え良く動きをつけることを言い、PowerPointでのプレゼンテーション資料作成に欠かせない手法となっています。

箇条書きの項目を一つずつ浮かび上がらせるフェードと呼ばれるアニメーションや、強調したい部分を動かして表示するスライドなど様々なアニメーション効果が搭載されており、より注目される資料制作に役立てられています。

こうしたアニメーションを取り入れたプレゼンテーションは、完成度の高い訴求を可能にし、顧客の購買意欲に直接結び付く可能性も高く、ぜひ取り入れたい手法です。

アニメーション入りのPowerPoint作成は意外と難しい

PowerPointは、社内の会議用資料やお客様へのプレゼンテーションのための資料など様々なシーンで活用されており、多くのビジネスパーソンが自分で資料制作をしています。

ところが、PowerPointにアニメーションを取り入れて見栄えのする・分かりやすいプレゼンテーション資料を作りたいと思っても、いざ制作に取り掛かると意外と難しく時間がかかることが分かります。

PowerPointはビジネスのプレゼンテーションの現場に多く取り入れられてはいますが、その資料制作の方法を学ぶ機会は大変限られており、自己流の見よう見まねで過去のデータを元に資料制作をされているケースが多々見受けられます。

その上、PowerPointでのプレゼンテーション用資料と紙ベースの説明用資料を同時に求められてしまうケースも少なくありません。

アニメーション入りプレゼンテーション用の資料をそのまま説明用資料に転用しようとしても、印刷してみたら文字や画像が重なってしまい使いものにならないというケースが散見されます。

よって、プレゼンテーション用の資料を作った後に、冊子用の資料を一から作り直さなければならないので、莫大な時間と労力がかかってしまうなど、アニメーション入り資料制作のお悩みを持つ方は大変多いものです。

またプレゼンテーション用の資料は、各ページのシナリオを考えて、それを入力し、何度も校正やアニメーションの動きや動作時間などを確認しなければならず、15分のプレゼンテーション資料でもその10倍以上の時間がかかるのが通例です。そして資料作りにかけた時間に対して、なかなか満足のいく仕上がりにならないという方も多いのではないでしょうか。

プロはPowerPointのアニメーションの効果的な取り入れ方を知っている

PowerPointのアニメーションの効果は「始まり」「強調」「終了」とそれぞれのタイミングで「動き」を入れることで、訴求効果を高めることができます。

その上で、それぞれスライドインやフェードなどの効果の種類や、使用する時間を一つ一つ設定する必要があります。

アニメーションのタイミングが早すぎても遅すぎてもいけませんし、シーンに合った種類の効果を取り入れなくては十分な訴求効果を得ることができません。

シーンに合わせた最適な効果を取り入れるためにも、熟練したプロのデザイナーにPowerPointのアニメーション入り資料の制作を任せることをおすすめします。

アニメーション入りPowerPointの資料を外注するメリットとは

アニメーション入りPowerPointをプロに外注するメリットの一つが作業時間の削減です。

自分で制作する場合、アニメーション設定、デザイン・効果の工夫、文字校正をしっかりするなど、資料の完成度を高めることにこだわるほど作成に時間がかかってしまいます。

ところがこうした資料作成は、本業の部分とはまた別の作業のため、資料の作成に時間をかければかけるほど、本業の営業活動などの生産性がおろそかになってしまいがちです。

プロに依頼することで、資料作成の時間を大幅に短縮して、その分本業である業務に力を注ぐことができ、業務の生産性を上げることができるようになります。

また、制作にまつわるスキル不足を解消し、完成度の高い資料を作成できるのも大きなメリットと言えるでしょう。

文字のフォント一つ、イラストやアニメーションの入れ方一つとっても、制作する人のスキルによって大きく出来栄えが変わってきます。

こうしたスキルを一から学ぶのは大変ですが、プロに依頼することで訴求力の高いハイクオリティーな資料を手軽に作ることができるのです。

外注のメリットとして、「客観的な視点が入る」こともあげられます。資料を制作するのはほとんどの場合、1人か数人の小さなチームで行います。多くの人が関わる場合でも、提案内容に関係している内輪のスタッフで作るため、新しいアイデアや自分たちのスキル以上のもの、クライアント目線での資料制作が難しくなります。

外注することで、顧客の立場に立った資料制作が可能になり、より理解しやすい資料を制作することができます。

PowerPointの資料作成を外注した分プレゼンテーション練習に時間がかけられます

外注したことで浮いた時間は、プレゼンテーションの練習に振り分けましょう。作成をプロに依頼することで、より完成度の高い資料が納品されるだけでなく、労力をプレゼンテーションの練習にかけることができ、プレゼンテーションそのもののクオリティーを引き上げることができます。

プロによる完成度の高い資料を使って、十分練習された良質なプレゼンテーションをすることで、上司や顧客への訴求力をより高めることができるのです。

プレゼンテーション用資料と冊子用資料を同時に依頼できます

検討してほしい、そのようなときに便利なのが同じ内容を印刷した冊子です。

手元に残る冊子があれば、プレゼンテーションの内容を自分のタイミングで確認してもらうことができるため、PowerPoint用の資料とは別に紙ベースで資料を作りたい、参加できない人にもプレゼン内容を伝えたい、このような要望も多くあり説明用資料が必要となります。

プレゼンテーション用資料はそのまま印刷してしまうと、アニメーションの効果を付けた文字やイラストが重なって表示されてしまったりして資料として使い物になりません。

とはいえ自分でプレゼンテーション用資料と冊子用資料を作るのも労力が必要です。

プロに依頼することでPowerPoint用資料、冊子作成の両方を手軽に用意することができます。

外注先では、プロのデザイナーとオフィスソフトを使う担当者が共同で作業するので、デザイン的にも優れた資料を作成し、画面でのプレゼンテーション資料、印刷用資料の両方を納品することができます。

ビジネスアプリケーションを使うだけでなく、より繊細なイラストや図表を作製できる

Office系のソフトでは表現できないイラストやフォントの字間・行間の調整などは、AdobeIllustratorなどのデザインソフトを使うことで、表現力のある・完成度を高い資料を作成することができます。

まずはデザイナーがフォーマットとなるマスターページを制作して、ロゴやイラストなどの各パーツもオリジナルで制作します。

さらに内容を強調するアニメーションやシナリオも、強弱を考慮しながら、プロならではのスキルで取り入れますので、より完成度が高まるのです。

シナリオにはクリックのタイミングなども表記してあるので、プレゼンテーションの際に戸惑うことがなく、プレゼンテーションに集中することができます。

まとめ

A4冊子のマニュアルやセールスプロモーションガイドなど、すでにある製本された資料を使って、社内や顧客にプレゼンテーションをされている方は多くいらっしゃいます。

そうした紙ベースの資料を、PowerPoint専用の資料として制作すれば、より大きな訴求効果、プレゼンテーション効果を得ることができます。

「アニメーションをつけてより訴求力を高めたい」「冊子の縦の作りを横に変えて、ビジュアル的に惹きつけるプレゼンテーション資料にしたい」など、冊子からPowerPoint化への依頼は、プロのデザイナーにお任せすることをおすすめいたします。

もちろん、テキストや原稿、写真などの素材をいただいてゼロからのPowerPoint制作も依頼することができます。

複雑なアニメーション入りPowerPoint制作はプロに任せて、訴求力の高い・ハイクオリティーな資料で良質なプレゼンテーションを実践してください。

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