未来のガソリンスタンドはどんな風になっている?
車を運転する方には欠かせない立ち寄りスポットのガソリンスタンドですが、今後どのように変化していくのでしょうか。
現在のガソリンスタンドの基本的な機能は、車にガソリンを入れて、洗車ができるところと比較的シンプルに想像する方が多いのでは。
それぞれの違いで見れば、セルフなのかフルサービスなのか、営業時間は24時間365日対応かといった点が思い浮かびます。
ドライバーの視点から見れば、いつでも気軽に立ち寄れて低コストでサービスが丁寧であれば、言うことはないかもしれません。
ガソリンスタンドは、1994年度末の60,421件をピークに減少を続け、2018年度には30,747件と約半数となります。差別化し難い商品となる「ガソリン」を取り扱うガソリンスタンド。
では、未来のガソリンスタンドはそんな条件を満たしてくれるのでしょうか。
セルフの増加と進化するAI技術

地球温暖化防止に向けた取り組みや、環境保護などの側面からガソリン車に代わる次世代自動車として電気自動車(EV車)や水素自動車(FCV車)などの開発が進んでいます。
各メーカーが積極的に開発を行い、販売車種も少しずつ増えるとともに、レンタカー会社やカーシェアリングなどでも導入が進んでいます。
もっとも、現時点では、利用するユーザー数はあまり増えていないのが実情です。
興味がある人や乗ってもいいかなと考える人は多いのに、実際に買ったり、借りたりするのは、軽自動車のガソリン車やハイブリッドカーどまりです。
電気自動車(EV車)や水素カー(FCV車)などに対応した多機能化

地球温暖化防止に向けた取り組みや、環境保護などの側面からガソリン車に代わる次世代自動車として電気自動車(EV車)や水素自動車(FCV車)などの開発が進んでいます。各メーカーが積極的に開発を行い、販売車種も少しずつ増えるとともに、レンタカー会社やカーシェアリングなどでも導入が進んでいます。
もっとも、現時点では、利用するユーザー数はあまり増えていないのが実情です。
興味がある人や乗ってもいいかなと考える人は多いのに、実際に買ったり、借りたりするのは、軽自動車のガソリン車やハイブリッドカーどまりです。
なぜかと言えば、電気自動車(EV車)の充電設備や水素ステーションといったインフラが整備されていないからに他なりません。
自分が行きたいスポットに到達するまでに、充電が可能なステーションが充実していなければ、途中で走れなくなるリスクが不安となり、遠出ができなくなります。
それでは車を買う意味もなく、やはり、ガソリン車を選んでしまうことになります。
この状態を打開するためにも、未来のガソリンスタンドはガソリンだけでなく、電気自動車(EV車)や水素自動車(FCV車)にも対応する充電や充填設備の多様化が求められます。
現時点で、急速充電設備や、水素ステーションにかかる投資費用に見合う販売価格が設定できないため、経済性の観点から、ガソリンスタンド経営者をはじめ、投資に消極的であることもこれらのサービスステーションが拡大しない一要因ともいえます。
リラクゼーション機能や休憩機能も持つ場へ

今のガソリンスタンドでも、お茶などが無料で飲むことができたり、雑誌などが置いてある屋内休憩スペースが用意されてはいますが、この様な設備がより充実する可能性もあります。
というのは、すぐに完了できるガソリンの給油と異なり、電気自動車(EV車)の充電には一定の時間を要する場合もあるからです。
現在もコンビニエンスストア、カフェ、ピザ、コインランドリー併設店などの複合的なガソリンスタンドも多くありますが、マッサージ機が置いてあるといったセルフサービス施設をはじめ、指圧マッサージ店やヘアサロン、レストラン、カプセルホテル、インターネットカフェやカラオケ店併設など、リラクゼーションやリクリエーション、休憩などの機能を兼ねたサービスや施設と融合したガソリンスタンドも増えてくるのではないでしょうか。
インターネットカフェのスタッフをしつつ、給油サービスや窓ふきサービスをするようなガソリンスタンドも登場するかもしれません。
