そもそもスクリーンシート(メッセージシート)看板とは?
スクリーンシート看板とは、スチール製やアルミ製のフレームスタンドに宣伝したい商品やサービスをプリントした色鮮やかなシートを固定した販促物です。
ガソリンスタンドなどで「セルフ洗車〇〇〇円」「車検 ガソリン・軽油 〇円引」というようなシートに描かれた看板を見掛けたことはありませんか。
今回はそんなガソリンスタンドを例に、スクリーンシート看板を起用するメリットと、アルミ製のスクリーンフレームをおすすめする理由についてご紹介していきます。
店舗やサービスが目立つ!スクリーンシート看板
スクリーンシートを使った看板を設置する最大のメリットは運転中のドライバーや通行人からも抜群の視認が得られることです。
デザインやカラーを工夫することで遠くからも視認することができますので、訴求力を高めることができます。
スクリーンシート看板を遠くから認識できることで、ガソリンスタンドの場所やサービスがそこにあることを知っていただき、近づくにつれそのサービスや商品の詳しい内容を知ってもらうことができます。
スクリーンシートは安価な費用で確かな宣伝効果が得られるメリットも
商品やサービスを訴求する際に使われる販促物に、一般的にA型看板と呼ばれる固定式の看板がありますが、これはかなりの費用がかかってしまう上に、一度設置してしまうと取り外すのが大変なため、季節に合わせたキャンペーンなど短期の訴求にフレキシブルに対応することができません。
また、給油中のお客さんに直接スタッフがチラシなどでサービスを紹介するという方法もありますが、こちらも人件費や配布の徹底度などの問題が浮上します。
一方、スクリーンシートを使った看板は、固定式看板に比べて費用を抑えながら作成することができる上、自分達で取り外し・付け替えが簡単にできるので、シーズンに合わせたキャンペーンに対応するなど、きめ細やかな販売促進が可能です。
また、人手不足が叫ばれる中、チラシ配布のように販売促進のための人件費もかかりません。
コストを抑えながらきめ細やかな販売促進ができ、費用対効果が高いという大きなメリットがあります。
スクリーンシートを使った看板は、少ない予算で大きな販促効果を出したいという企業に選ばれる人気の販促アイテムなのです。
様々な客層に常時訴求できるスクリーンシート看板
スクリーンシートを使った看板は店舗の周辺を生活圏としている地域の方々への訴求はもちろん、その道路を利用するドライバーにも訴求することができ、大変幅広い層へ認知率を高めていくことができます。
新聞折込チラシでは、地域にお住まいの方への訴求しか狙えませんが、スクリーンシートを使った看板なら、仕事や買い物で道路を利用しているドライバーにも一目でアピールすることができます。
スクリーンシートを使った看板は、雨の日も屋外に出しておくことができますので、24時間365日、時間を問わず常時宣伝し続けることができるのも大きなメリットです。
また、スクリーンシートを設置することは、店頭に活気を演出することができ、利用しやすい場所という認識を持たせることもできるのです。
印刷方法と素材は2種類
季節限定のメニューを訴求したい、周年記念キャンペーンをしたいなど、期間限定の販売促進をしたいとき、写真などを使用する場合はオンデマンド印刷・廉価版の薄手遮光ターポリンで製作。
恒常的に使用する場合で、大量に製造する場合はシルク印刷・防炎ターポリン(両面の場合は防炎遮光ターポリン)がおすすめです。
壁面に使用する場合は、片面印刷。ロードサイドに掲出する場合は両面印刷など、用途によって印刷面の変更も可能です。
両面の場合は、表裏別々のメッセージやデザインで製作することもできます。
色褪せなど、耐久性を考慮すると、壁面設置の場合も両面で製作しておいて、色褪せしてきたら、反対面を使用するなどで、美観を損ねることなくコストダウンする方法もあります。
3ヶ月程度の短期間使用には廉価版の薄手遮光ターポリン、1年以上の長期間使用には防炎ターポリンを使用することをおすすめします。
のぼりよりもスクリーン看板を採用するガソリンスタンドが増えています
以前は安価なのぼりを使った販売促進をしているガソリンスタンドが多く見られましたが、現在はのぼりよりもスクリーンシートを使った告知に切り替えているガソリンスタンドが増えています。
その大きな理由は、清潔感と視認性です。
のぼりは布などの薄い素材でできていることが多く、太陽による紫外線で退色してしまったり、風雨でのぼり自体に破れが生じてしまったりしているケースが散見されます。
破損したのぼりは、訴求効果が落ちてしまうだけでなく、清潔感などの面で店舗やサービスのクオリティーへの信頼感も揺らいでしまうことがあります。
一方、スクリーンシートは耐久性が高いターポリン素材で作られたシートをフレームにしっかり固定してありますので、退色や風による破損が少なく、長期間に渡って清潔感や高級感を保ち続けることができます。
初期費用としては確かにのぼりに軍配があがりますが、長い目で見るとスクリーンシートの方が美しい状態が長持ちし、高い訴求力を誇るためお得です。
このような理由から費用対効果を考え、スクリーンシートを選ぶガソリンスタンドが増えているのです。
もちろん、防炎仕様で防炎協会のシール付きが基本となります。
スチール製とアルミ製のスクリーンフレーム、その違いとは
ここまでのスクリーン看板のメリットを確認して、「当店でもスクリーン看板を使いたい!」と思うようになったガソリンスタンドのオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際にスクリーン看板を導入する際、様々な材質のフレームがあります。
安価なプラスチック製もありますが、屋外で使用するとあっという間に破損してしまうので現実的ではありません。よって金属製のスチール製かアルミ製から選ぶこととなります。
まずは、スチール製とアルミ製のスクリーンフレームの違いについて理解を深めていきましょう。
【スチール製】
一般的にスクリーンシートを使った看板のスタンドはスチール製を選択されています。但しスチールは、折れやすい・錆びやすい・壊れやすい・熱による影響を受けやすいという特徴があります。
風であおられた際に曲がってしまった、倒れて部品が折れてしまった、炎天下に長時間設置することで変形してしまったなどで破損してしまった話をよく耳にします。
また、スチールは錆びやすいため、スタンド表面に塗装を施したり、ビニール加工をしたりするのが一般的ですが、それでもネジの部分などから錆びてしまい、経年劣化で見栄えが悪くなりがちです。
しかし、価格はそれほど高くはないため、手軽に設置ができるのはメリットです。
【アルミ製】
一方、アルミ製のスタンドは、軽くて錆びにくいという特徴があります。
スチール製よりも軽いため、状況や天候に応じてより訴求効果の高い位置にきめ細やかに移動させることができますし、錆びにくく・変形しにくいため、長く美しい状態を維持することができます。
スチール製のように表面に錆び止めの塗装やビニール加工をする必要もなく、塗装剥がれやビニールの剥がれによる劣化の心配もありません。
価格がスチール製よりやや高額となるケースが多いですが、その分高品質な素材で長期間使用ができます。
【耐久性で選ぶなら、アルミ製のフレームが断然お得!】
人件費を抑えるためにスクリーン看板を起用するのと同様、少しでも費用を抑えるために、あえてスチール製を選ぶ方もいるかもしれません。
しかし、24時間365日、ほぼ年中無休で営業されているガソリンスタンドでは、屋外に長時間晒されることもあり、やはり耐久性は重視しておきたいところです。
確かに初期費用はスチール製の方が安く済みますが、ガソリンスタンドの出入り口付近で長く使い続けることを考えますと、軽くて美しい状態が続くアルミ製スタンドの方が結果的にお得なのです。
まとめ:アルミ製のフレームや防炎機能を備えたスクリーンシートで、販売促進効果を高めよう!
ガソリンスタンドで選ばれるスクリーンシート看板は、来店されるお客様、地域にお住まいの方々だけでなく、通りがかりの方にも広く訴求できる優れた販促アイテムです。
固定式の看板よりも製作費や設置費用が大変安く済み、付け替えも容易なため、期間限定のキャンペーンや季節限定商品などにもきめ細やかに対応でき、販売促進の鮮度を常に維持することができます。
また、風にはためいてしまい、掲載されている内容が見えにくく、劣化しやすいのぼりよりも、安定して訴求することができ、長く美しさを保つことができるのも大きなメリットです。
防炎ターポリンシートを選べば、万が一着火してもシートが燃えあがることを防げますので、火事の危険の高いガソリンスタンドはより安心して使用することができます。
さらに、スクリーンシート看板は軽くて丈夫なアルミ製のスタンドを選ぶことで、より販売促進効果を高めて長く使用することができます。
文字のフォントやキャッチコピー、カラーなどを工夫することによって大きな訴求効果を生み出すスクリーンシート看板を使って、積極的な販売促進を展開してみませんか。